今回は、宅建業者が売買・交換の媒介・代理をした時に受け取ることができる報酬について学びました。
これは、事務所の売り上げにも繋がってくる部分なので個人的にもとから興味があった項目でした。
まず、報酬基本額というのが基本公式で決まっており、それをもとに計算します。
そのため不当に高額な報酬を受け取ることは出来ません。
また、仲介手数料無料も物件価格によって変わるようになっており、パーセントが掛け算でかかる割合式です。
パーセンテージも、物件価格によって変わります。
私も今年から宅建業を始めたのですが、契約のたびに仲介手数料というのが収益として入ってきます。
お客様にとってはたとえ3%でも物件価格が高いと値段が大きく感じ、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
加えて、不動産業界で常に問題となっている囲い込みにも深く関わる内容です。
このパーセンテージが一定で決まっている国は珍しく、日本くらいだそうです。それが囲い込みを増やす原因ともいわれるため、今後は制度が変わる可能性も高いそうですが、どちらにせよ手数料をいただくに応じる、丁寧で迅速な対応を心がけて今日も業務に取り組みます!